残業の月平均80時間以上だった僕が1年後には半分以下になった話。

一年前、酷いときは毎日終電近くまで残業をしていた。

昨年同時期の僕の月の残業時間は最低でも80時間を超えていたと思います。

繊維系のメーカーに勤めています。

頻繁に入る心が折れそうになるほどの大量受注。

その生産手配に追われ、

終電近くになることもザラにありました。

１年目の僕は絶望してました。

社会人って。

会社って。

クソだな。

って。

２２時に退社して、1時間かけて帰り、

夕飯を食べ、お風呂に入って寝る。

そしてまたすぐ朝が来て、朝食も食べずに

着替えて家をでて、1時間電車に揺られる。

こんなもん疲弊するのは当たり前です。

月に100時間を超えて残業とかいうニュースを

最近よく見ますが、そら死ぬよ。

どんなバカだって、分かる。

100時間も残業したら人間は死にます。

おっと、すみません。

少し熱くなってしまいましたね。

一年後の今、残業時間は３５時間程度です。

そんな僕も、上下はありますが、

１年前、月の残業時間80時間でしたが、今では30時間ちょいです。

これは方法論ではありません。

労働基準監督署が入ったからです。

昨年末、労基入ったらしいぞ、、という噂が

社内を駆け巡った後。

すぐに実際の労働時間と残業時間の差異の調査が入りました。

そして、部長から会社のルールである退社時間までに必ず退社するように指示があり、

ノー残業デーならぬ日があるんですが、その日も残業がつけれるようになりました。

今まではノー残業デーの日にどれだけ残っていても残業は一切つけていませんでした。

暗黙の了解ってやつです。

帰れたとしても帰れない。帰りたくても帰れない。

なんか

気を使わず自分で1人でも１７時に退社してしまおう。

とか言うやついっている奴おるけど、そんなん無理やから。

できる人はできる人でいいんよ。

大多数の人はそうはいかない。

溢れるほどの仕事に追われながら、仮に早く帰れそうだとしても

まわりの目を気にして、退社時間を調整する。

僕もそんな大多数の一人です。

帰れたら苦労しねえよ・・・。

とはいえ、労基が入ってから本当に残業が減ったし、残業が正確につけれるようになりました。

誰かがリークしてくれたという話ですが、僕にとってその人はHEROです。ありがとう。

ありがとう労基。

効率良く仕事を進めてとか、気を使わず帰るとか、

そういうレベルじゃない方。

迷わず労基に相談しちゃいましょう。

労基が動いてくれるパターンは稀みたいですが、

言ってみないことには何も始まらないです。

どんな企業でも労基が入れば劇的に減ると思います。

なぜなら、一度労基が入った企業には継続的に監査が入るから。。

会社勤めの皆様に幸あれ。。

バイバイ。

早く帰れると健康になるよ本当に。