ジョーカーという映画を簡潔に。
「結局サイコパスの人の映画?」
見終わった後、僕の彼女はそう言っていました。
そうかもしれないけど、そうじゃないんだよ。
殺しに快楽を感じてるんじゃない。
彼は誰よりも人間らしく、悩んで、悲しんで、怒って。
そして絶望してしまった。
誰しも殺されると思った。
小人症のゲイリー。
「優しくしてくれたのは君だけだった。」
僕はあの場面をなぜか鮮明に覚えています。
見終わった直後は???となるかもしれませんが、
いろいろと振り返るともう一度見たくなるような映画でした。
「狂っているは僕か。それとも世間か。」